「私の目、どこか変かも?」そう感じていた日々
40代女性Aさんは、視力に問題があるわけではないのに、どうも見え方にスッキリしない感じが続いていました。
「文字がにじむとか、完全に二重に見えるわけじゃないんです。でも、なんかこう…ダブってるような変な見え方というか」
眼科の視力検査では「1.0」「1.2」と言われ、異常なし。それでも目の奥がどんより重くなったり、夕方になると集中が切れてしまったり…。
“ズレ”の検査で見えてきたこと
まどかにご来店されたAさんには、通常の視力検査だけでなく、視線の動きや両目のチームワークを調べる両眼視機能検査を行いました。
すると、「左右の視線がほんの少しズレた状態で頑張って見ていた」ことがわかりました。
「両目で見る位置が微妙にずれていたことで、左右それぞれの目で見た映像を頭の中でひとつにまとめるのに無理がかかっていた」
——これが、Aさんの“なんとなく見づらい”の正体でした。
プリズム眼鏡は“見え方のサポート役”
Aさんには視線のズレを補正するプリズム眼鏡をご提案しました。といっても、視力が悪くなったわけではないので、Aさんは最初こう言いました。
「えっ、私、眼鏡かけなきゃいけないほど悪いんでしょうか?」
でも、プリズム眼鏡は視線のズレをやさしく支えるサポート役のようなもの。ちょうど電動自転車が坂道でペダルを手伝ってくれるように、「ラクに見る」ための補助をしてくれます。
使ってみた感想は?
Aさんがかけた瞬間に「すごく見やすい!」という劇的な変化があったわけではありません。でも1週間後の再来店で、こんな言葉をいただきました。
「気づいたら、“あの違和感”がなくなってました。夜になっても目がスッキリしてるんです」
“自分だけかも”と思っていたら、相談してみて
「二重に見えるほどではないけど、なんか不快」
「毎日がんばって目を使ってる気がする」
「でも、視力はいいから大丈夫だよね…?」
そんな風に、見え方のモヤモヤを放置していませんか?
プリズム眼鏡が合うかどうかは、しっかりした検査をしないとわかりません。でも、「こういうケースもある」と知っていただけるだけでも、目の疲れとの向き合い方が変わるかもしれません。