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先日ご来店いただいたI様はデスクワークがメインの20代男性。

当店では測定前にどのようなお悩みを抱えているかを問診票にご記入いただくようにしているのですが、I様のお悩みは近くが見づらいというものでした。

手元が見づらくなったというご相談自体は珍しくない内容ですが、その悩みを抱えているのが20代の若者となると話は別です。

近くを見る際には目の中の毛様体筋という筋肉を使い水晶体というレンズの厚みを変えてピントを合わせます。

一般的には年齢を重ねるごとにこのピント調節力は衰えていき、40代以降はいわゆる老眼という状態になります。

ところが近年ではPCやスマホの利用など近くを見る(ピント調節に大きな負担がかかる)ことが非常に増え、若い人であってもピント調節に不具合を生じるケースが増えてきました。

I様もこのケースに該当し、具体的にお話を伺うと仕事ではPC作業を8時間、通勤時間はスマホで映画鑑賞、という目にとっては非常に過酷な環境。

I様には対象物までの距離を考慮した度数設定に加えて、近くを見る際の視線合わせの負担を軽減するプリズムをご提案させていただきました。

お試しで見え方をご確認いただいたところ、『これまでの頑張って見ている感じが無くなって楽に見えるようになった』とのお言葉。

昔とは異なり現代では目を取り巻く環境が過酷なものになっているため、年齢に関係なく個人個人に合わせた眼鏡でケアをする必要があります。

いくらケアしてもし過ぎることはないため、【楽に見る】ことが出来ていない人はお気軽にご相談ください。

お電話やZOOM相談などお待ちしております!

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