学校健診では「異常なし」…でも黒板が見えにくい?
学校の視力検査で「問題ありません」と言われたのに、
✔ 黒板の文字をよく見間違える
✔ ノートを取るのが遅い
✔ 宿題のときすぐに飽きてしまう
そんな様子があったら、“視力”以外の要因を考えてみてもいいかもしれません。
【よくあるケース】「視力1.0だけど集中できないんです」
小学4年生・男の子のお母さま
「視力検査では問題なし。でも“黒板が読みにくい”って言うし、勉強もすぐに飽きちゃう」眼科での診察前に参考情報として眼鏡処まどかで検査したところ、“両眼のアンバランス”と“ピント調節の不安定さ”が見つかりました。
左右の度数のバランスを調えたうえでメガネをお渡ししたところ、
「前より黒板が楽に読める!」「漢字の書き間違いが減った!」と大きな変化が。
子どもの視界は、大人以上に“不安定”で“敏感”
子どもは、自分の見え方をうまく説明できないことが多いです。
特にこんなときは要注意!
- 顔を傾けて見る
- 斜めになって見る
- 勉強中によく目をこする
- 「見るのに疲れる」と口にする
これらは、視線やピントを無理に合わせようとしているサインかもしれません。
まどかが大切にしているのは「やさしく使える視界」
まどかでは、お子さま(小学生を除く。詳細は後述)の視界に対して
- 調節力や両眼視の発達を尊重すること
- 成長に合わせたサポートをすること
を大切にしています。
必要最小限の度数で、“本人にとって使いやすい視界”を一緒につくっていきます。
小学生以下のお子さまは、まず小児眼科での処方を!
とくに小学生以下の場合は、見え方が非常に不安定なことが多く、
正しい度数を出すために「調節麻痺剤(目の筋肉を一時的にリラックスさせる薬)」を使った検査が必要です。
そのため、まどかでは
👉 まず小児眼科で処方箋をもらってからのご来店をおすすめしています。
そのうえで、お子さまの生活に合った“やさしく使えるメガネ”をご提案いたします。
まとめ:「視力が良い=安心」とは限りません
- 視力1.0以上でも「ラクに見えている」とは限らない
- 視線のズレや調節のクセが、集中力や姿勢に影響しうる
- 子どもは違和感に“慣れてしまっている”ことも多い
お子さまの「なんとなく見づらい」「勉強が苦手かも」は、
視力ではなく“ピント調節の負担や両目のバランス”に理由があるかもしれません。