街中には多くの眼鏡屋さんがあり、中には数十分でお渡しすることを可能としている店舗様もある中で、眼鏡処まどかでは基本的に10日の時間を頂いています。

何故これだけの長い時間を頂いているのでしょうか…??

おおまかに分けるとお渡しまでには以下のような工程を踏んでいます。

  1. 検査(当店)
  2. レンズ作成(レンズメーカー)
  3. 加工(当店)

一番時間がかかるのがレンズ作成で、ここでは検査ではじき出した測定値を高精度で反映してもらえるようにメーカー様に尽力頂いています。

メーカーの方のお話によると『急ぎで作ることも可能ですが、精度のことを考えるとある程度の時間をかけさせて欲しい』とのことで、当店では満足いくものをメーカー様に作成して頂けるよう、急ぎでの作成は基本的にお願いしておりません。(もちろんお客様の事情もありますので、お急ぎをご希望の方が遠慮なくおっしゃってくださいね)

お客様にはお待たせしてしまい、大変申し訳なく思っています。

ただ、どれだけ入念に検査をしても、その度数をお渡しする眼鏡にきちんと反映できていなければ効果も薄れてしまうということをご理解頂けますとありがたいです。

続く工程では、作成後のレンズを当店でフレームに合わせて加工をしていくのですが、この際も丁寧に合わせの作業を行わないと下記のようにレンズにシワが入ってしまいます。

このシワは特殊な状況下を除いて目視での確認はできないのですが、見ての通り見え方に影響を与える可能性があり、可能な限り当店ではこのシワが入らないように加工をしております。(お持ち込みの眼鏡で『度数は合っているはずなのに何故か疲れてしまって…』という場合はこのシワが悪戯をしているケースが少なくありません)

こういった目に見えない部分に関しても時間をかけて眼鏡づくりをしたいという思いから、当店では長めの時間を頂いております。

お渡しまで時間がかかることでご不便をおかけしてしまいますが、こんな考えでやっているんだなということを少しでも知ってもらえれば嬉しいです。

この記事を書いた人

眼鏡処まどか 店主

視力検査では異常がないのに見えづらい、疲れる。そういう方のための検査を専門にしています。

2015年に両眼視機能検査の勉強と実践を始め、2019年(令和元年)に八王子で開業しました。ドイツ式のポラテストをベースに、一部米国式の測定法を取り入れています。

検査にかける時間は1時間が目安です。じっくりお話を伺う必要がある方や、見え方に繊細な感覚をお持ちの方は2〜3時間かかることもあり、度数が安定しない方には日を分けて数回に分けて測定することもあります。

開業以来、延べ2,000人以上。八王子だけでなく、日野市・相模原市、遠方では宮城県からもお越しいただいています。