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以下のように説明されている通り元々は医療の分野で使われるこの言葉ですが、眼鏡づくりにおいてもこの考え方自体はとても大事なものだと最近実感しています。

患者さんが納得のいく治療法を選択することができるように、治療の進行状況、次の段階の治療選択などについて、現在診療を受けている担当医とは別に、違う医療機関の医師に「第2の意見」を求めることです。セカンドオピニオンは、担当医を替えたり、転院したり、治療を受けたりすることだと思っている方もいらっしゃいますが、そうではありません。まず、ほかの医師に意見を聞くことがセカンドオピニオンです。

ー東京都福祉保健局HPより抜粋ー

オープンから何十人もの方にご来店頂きましたが、これまで他の眼鏡店や眼科で症状(視力は出ているけれど見づらさを感じるなど)を訴えてもなかなか取り合ってもらえず、快適に見ることを半ば諦めていた方が何人もいらっしゃいました。

これは、見ることに対する考え方や観点の違い(お医者様であれば病的な問題の有無など)によるものであるため、良い悪いの問題ではないと思っています。

大事なのはあくまでも一つの考え方なのだということを忘れずにいて欲しいのです。

他者の意見を聞くことで新たな対策が見つかるかもしれませんし、別の観点から説明をされることでそれまで受けた説明についてより理解が深まるかもしれません。

私自身の力はごく僅かなものですが、1人でも多くの方の生活の質の改善のお役に立てればと思っています。

参考程度にでも意見を聞いてみたいという方は遠慮なくメールや電話などでご相談ください。

諦めてしまうことが何よりも勿体ないことです。

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