物がダブって見えて困っているとのことで、先日ご来店いただいたI様。
突然のダブりに驚き病院へ行ったものの、原因を特定することはできず（脳や目に病的な異常はなかったそうです）、しばらくは様子見することを勧められたそうです。
とはいえI様は働き盛りの真っただ中で、ゆっくりと様子見をしている余裕もない状況。
そこで、ご自身でインターネットで調べて当店にたどり着き、ご来店下さいました。
当店では、そういった経緯も含めて、具体的にどういった場面で困っているか、今回最優先したいことは何かなどじっくりと測定前にお話を聞かせて頂いています。
お話を伺ったところで目を見させていただくと、内斜位（目を閉じているときなどリラックス時に目が内側にズレる状態）と上下斜位（リラックス時に目が上下にズレる状態）が混在している状態でした。
人間の目の周りには6本の筋肉がありますが、上記のようなズレは自力で矯正することが難しくストレスは相当なものとなります。
I様のお話からも苦しんでいたことが伺えました。
これらのズレを矯正する度数を入れた眼鏡で見て頂くと、多少の違和感はあるもののくっきりと鮮明に見えるとのお言葉をいただくことができました。（ズレを補正したことで、良くも悪くもこれまでと見え方が変わるため、当初は違和感が出ることが珍しくありません）
お医者様からとりあえず様子見しましょうと言われ、困っている方がおりましたら一度ご相談頂ければと思います。
診断結果として病的が原因ではないと証明されていることが前提となりますが、お力に慣れるよう尽力いたします。