『久し振りに眼鏡を作ろうと思って…』

こう言ってご来店下さる方の中には、使用中の眼鏡の度数と実際に必要な度数が全く合っていない(弱すぎるor強すぎる)ケースが少なからずあります。

若いころ(特に思春期を迎える10代のころ)は度数が変動する時期であることはよく知られていますが、実は40歳ごろから2度目の変動期が始まるのです。

図にすると以下のようなイメージとなります。

日本人に多い近視を例に説明をしてきますね。(遠視は逆の動きとなります)

生まれてから20歳ごろまでは度数が強くなる傾向にあり、そこからしばらくは度数が安定します。

そして、40歳ごろからはこれまでとは異なり近視が弱くなっていくことに。

ちなみにですが、近視が弱くなる=遠くが見えるようになる=近くを見る際のピント調節の負担が増す、ということを意味します。

この年代はピント調節の筋肉の衰えを自覚する時期でもありますので、ダブルパンチで余計に眼の疲れを感じてしまうというわけですね。

パソコンやスマホの普及に伴い生活環境が大きく変わったため、20歳以降でも度数が変わることも出てきましたが、概ねは上図のような動きをすることになります。

『どうも最近眼が疲れるんだよなぁ…』という方は2度目の変動期による度数の変化が原因かもしれません。

健康診断などの簡易的な視力検査だけではちゃんとした原因を見つけるのは難しいため、気になることがありましたらお気軽にご相談ください!

この記事を書いた人

眼鏡処まどか 店主

視力検査では異常がないのに見えづらい、疲れる。そういう方のための検査を専門にしています。

2015年に両眼視機能検査の勉強と実践を始め、2019年(令和元年)に八王子で開業しました。ドイツ式のポラテストをベースに、一部米国式の測定法を取り入れています。

検査にかける時間は1時間が目安です。じっくりお話を伺う必要がある方や、見え方に繊細な感覚をお持ちの方は2〜3時間かかることもあり、度数が安定しない方には日を分けて数回に分けて測定することもあります。

開業以来、延べ2,000人以上。八王子だけでなく、日野市・相模原市、遠方では宮城県からもお越しいただいています。