眼鏡処まどかです。
間が空いてしまい、申し訳ありません。
またまたサングラスについて書きたいと思いますので、お付き合いいただけますと幸いです(笑)
先日いらしたお客様は度付きでサングラスをご希望でした。
ところが、「昔作った度付きのサングラスはかけると視界が歪むので、気持ち悪くてかけられなかった」とおっしゃるのです。
ちょうどそのサングラスをお持ちだったので、拝見させていただくとレンズのカーブはそこまで深くないものの、フレームのカーブはそれなりに深いものでした。
レンズというのはその中心を目線がまっすぐ通るときに最も光学性能が発揮されるのですが、フレームのカーブが強いものになると正面を見る際に目線に対してレンズが斜めの状態になります。
このような状態になると「視線のずれ」や「体感度数の変化」が起こります。
その結果、体感度数の変化に対する補正の過不足や両眼視での違和感、ゆれ・ぼやけなどから疲れが生じ快適な使用に支障が生じる可能性が高くなります。
それではカーブの深いフレームを度付きのサングラスにすることは泣く泣く諦めるしかないのでしょうか?
実はそんな方のために設計されたレンズがあるのです!
それがこちら!!
東海光学のモードサンクです!!
「度付きレンズで、カーブの深いフレームのもつファッション性を楽しみたい」というニーズに応えて、眼鏡レンズ専門メーカーのTOKAIが開発した「MODECINQ(モードサンク)」。フレームにフィットする美しいカーブ感はもちろん、視野が広く見え方も快適な、新しい非球面レンズです。
出典:東海光学株式会社
このように一般的なレンズを使用する場合と異なり、ファッション性を損なうことなく仕上えることが可能となります。
それだけでなく、
出典:東海光学株式会社
といったようにカーブが深いレンズに発生する独特の歪みを
補正することで広い視野を実現しています。
カーブが深いフレームに度付きレンズを入れる場合には、こんなレンズがおすすめですよー、というお話でした!