スポーツをしている方や素顔から印象を変えたくない方などにとって、コンタクトレンズはとても便利なものですよね。
最近では製造技術も向上したおかげで目にかかる負担はかなり減ってきていますが、それでもやはり角膜に蓋をする以上は影響をゼロにすることはできません。
諸説ありますが、人がコンタクトレンズを常用できる期間は長くて25年、短い場合には15年ほどになると言われています。
その理由はコンタクトレンズを装用することで角膜への酸素供給量が減少し、重要な働き(クリアな視界を保つなど)をする角膜内皮細胞が減少してしまうから。
この細胞は他の細胞のように分裂して増えることはなく、生まれてから死ぬまで徐々に減っていくという性質を持っています。
そして角膜内皮細胞の数は1平方mmあたり2500個以上存在することが望ましいのですが、加齢や酸素不足によりこの数が1500個を下回るようになると視界の鮮明度に大きな影響を与える可能性が出てきます。(参考:わかくさコンタクト)
逆に言うとコンタクトレンズを使用する頻度を減らせば、その分だけ減少するスピードを抑えて装用期間を延ばすことが可能です。
眼鏡を付けるのが嫌でコンタクトレンズを使用していた方も、最近では可愛くor綺麗になれる眼鏡があるので併用を検討してみてはいかがでしょうか。
例えばこんな眼鏡だったり。
こんな眼鏡だったりがありますよ。
眼鏡にはないメリットがコンタクトレンズにはありますから、眼鏡と上手く使い分けるなどの工夫をして少しでも長く使い続けられるとよいですね。(ちなみに僕はビビりなため指で眼球に触れることが出来ず、コンタクトレンズは早々に諦めました…笑)