昨日は度付きのハイカーブフレームの作成に必要な技術講習に行ってきました!

一般的なメガネと異なり、ハイカーブフレームは以下のように上からフレームを見た際の角度(そり角)が大きくなっています。

出典:HOYA

度付きレンズはフレームのカーブが強くなる程に度数の誤差が大きく生じるため、同じ度数であっても見え方はまるで異なるものになります。

その結果、「普段使いの眼鏡と同じ度数なのに、気持ち悪くてかけられない…」となってしまうのです。

そこで必要になるのがフレームカーブに応じた補正となります。

■補正前

■補正後

このような補正を行うことで度数の誤差を減らし、慣らしのハードルをぐっと下げることが出来るようになります。
※歪みの感じ方には個人差があります

また、細木式検眼枠という特殊な検眼枠(ハイカーブフレームでの見え方を再現できる検眼枠です)も導入したため、どういった見え方になるか分からないから不安という方も事前に体験できて安心ですよ。

作成の可否については度数や選ぶフレームなどによっても変わるため、お気軽にご相談ください。

他店で断られてしまった場合でもまずはお話を聞かせていただければと思います。