眼鏡が必要になるときってどんなときだと思いますか?
『遠くが見づらくなったときでしょ??』
このように答える方がほとんどだと思います。
確かに一般的にはこういった考え方が浸透しているのですが、実は眼鏡屋目線で見たときにこの回答は正確ではありません。
それではどのようなときに必要になるのか?それは
『目の状態が作業環境に合っていないとき』
なのです!
たとえば、海ではビーチサンダルを履き、スポーツをする際は種目に適したシューズを履きますよね。
それと同じで、眼鏡も作業環境に応じてかけることで快適に過ごすことが出来るようになります。
裸眼でも遠くが見える人は眼鏡とは無縁だと思われがちですが、裏を返すと近くを見るのが苦手(ピント調節の負担が大きい)という特徴があります。
もちろん短時間であれば問題はないのですが、1日中デスクワークを行うような場合は目にかかる負担は相当なものです。
ですので、裸眼で遠くがよく見える人であっても、作業環境に応じて眼鏡をかけることをおすすめします!
すでに眼鏡をかけている人でも、運転やスポーツ用の眼鏡(遠くが良く見える眼鏡)をかけているのであれば、同じく注意が必要です。
このように大事なのは裸眼の視力が良いか悪いかではなく、見え方が作業環境に合っているのかどうかなのです。
あなたも今の作業環境をいちど振り返ってみてはいかがでしょうか。
もしかしたらもっと効率的に作業をこなせるようになるかもしれません。