「眼鏡店の検査って、なんだかテストみたいで緊張する」「うまく答えられなかったらどうしよう…」
そんな風に身構えてしまった経験はありませんか?実は、良い眼鏡を作るためには測定技術だけでは足りません。安心して話ができる雰囲気づくりや落ち着いてリラックスできる環境も大切なのです。
なぜなら、目と心は深く繋がっているからです。今回は、まどかが大切にしている「測定技術を超えた、良い眼鏡づくりの本質」について、詳しくお話ししますね。
「目と心は繋がっている」測定精度を左右する意外な真実
緊張すると目にも力が入ってしまう
目と心は繋がっているため、不安を感じたり、言いたいことが言い出しにくい雰囲気があると目に緊張が入ってしまい、測定の精度に大きな影響を与えることも珍しくありません。
これは科学的にも証明されている事実です。人は緊張したり不安を感じたりすると、無意識に体のあちこちに力が入ります。そして、目も例外ではありません。
【緊張が目に与える影響】
- ピント調節の筋肉(毛様体筋)が過度に緊張する
- 本来の調節力より強く働いてしまい、遠視の人であれば実際より良く見えてしまい、近視の人であれば実際よりも悪く見えてしまう
- 遠視が隠れて(潜伏して)正確な度数が測れない
- 視線を動かす筋肉も緊張し、自然な眼位が測定できない
- まばたきの回数が減り、目が乾いて見え方が不安定になる
つまり、どんなに高性能な測定機器を使っても、お客様が緊張していたら正確な測定はできないんです。
「いつものあなた」の目を測ることの大切さ
私たちが目指しているのは、リラックスした「普段通りの目」を測ることです。
そのためには、測定前の何気ない会話や、ゆったりとした空間づくりが欠かせません。コーヒーを飲みながらお話しするような感覚で、肩の力を抜いていただければと思います。
リラックスしていただくこと自体が、実は精度の高い測定への第一歩なんです。「検査」というより「お話ししながら、一緒にあなたの目について理解を深めていく時間」と考えていただけると嬉しいです。
まどかが大切にする「お客様の話こそが設計図」という考え方
数値だけでは分からない「本当に必要な眼鏡」
当店ではお客様の話こそ良い眼鏡づくりの重要な要素になると認識しており、じっくりとお話を聞くことを大切にしています。
測定機器が教えてくれるのは、あくまで「数値」です。でも、良い眼鏡づくりに必要なのは数値だけではありません。
【お客様の話から分かる大切なこと】
- どんな場面で困っているか(仕事・趣味・日常生活)
- 一日の中でどんな距離を見ることが多いか
- 過去の眼鏡でどんな経験をしたか(良かったこと・困ったこと)
- 無意識の癖や習慣(片目をつぶる、顔を傾けるなど)
- 優先順位はどのように考えているか(見え方・デザイン・価格など)
これらの情報は、測定機器と向き合うだけでは絶対に分かりません。お客様ご自身の言葉でしか知ることができない、かけがえのない情報なんです。
どんな小さなことでも大切な情報
「こんなこと聞いていいのかな」、「何か変なことを言ってしまっていないかな」といった不安もあると思いますが、どのような内容でもヒントになりますので、ぜひ聞かせてください。
私たちは、どんな小さなことでも大切な情報だと考えています。
【実際にあった「小さなヒント」の例】
- 「最近、探し物で左側に気づかないことが多い」→ 抑制(片目の情報が脳に届いていない状態)の発見につながった
- 「野球でフライを取るときのボールとの距離感がつかみにくい」→ 輻輳不全の可能性を発見
- 「夕方になると頭痛がする」→ 調節力低下と老眼の始まりを確認
- 「スマホを見るとき、左目をつぶっている」→ 近距離での両目の視線合わせの苦手を発見
一見「関係ないかも」と思えることでも、専門的な視点で見ると重要なサインであることが多いんです。だから、遠慮せずに何でも話していただきたいんです。
「雑談」にも大きな価値がある理由
リラックスが正確な測定につながる
趣味のお話など雑談もリラックスする助けになりますし、雑談する中にお悩み解消のための思わぬヒントが隠れている場合もあります。
「雑談なんて、時間の無駄じゃないの?」と思われるかもしれませんが、実はそうではありません。
雑談には、測定の精度を上げる重要な効果があります。緊張がほぐれ、目の筋肉もリラックスします。自然な状態での測定が可能になり、本音や本当の悩みが話しやすくなります。そして、お客様のライフスタイルが具体的に見えてくるんです。
雑談から見つかった解決のヒント【実例】
実際に、雑談の中から問題解決のヒントが見つかった例をご紹介します。
【ケース1:ガーデニング好きの女性】 雑談の中で「しゃがんで作業することが多い」と分かり、下を向いたときの視野を重視した累進レンズ設計を提案。「作業が格段に楽になった」と喜んでいただけました。
【ケース2:釣りが趣味の男性】 釣りの話から「水面の反射が眩しい」という悩みを発見。偏光レンズの提案につながり、「魚影が見やすくなった」とのこと。
【ケース3:PCゲームが趣味の女性】 仕事ではあまりPC作業は多くないので、遠くが見えるメガネをご希望でしたが、趣味の話から「ゲームではPCの使用時間が長い」と判明。近くを長時間見ることを前提として度数をご提案し、「目が疲れなくなった」と感謝されました。
こうした情報は、雑談という自然な会話の中でこそ出てくるものなんです。
まどかの測定時間が長い本当の理由
測定項目の多さだけではない
当店の測定時間が長い理由は、測定項目の多さにもありますが、お話する時間を大切にしているという点にもあります。
まどかでの測定時間は、初回のお客様で60〜90分程度いただいています。「そんなに時間がかかるの?」と驚かれることもありますが、これには明確な理由があります。
【測定時間の内訳】
- 詳しいカウンセリング(15〜20分)
- 視力・屈折検査(15〜20分)
- 両眼視機能検査(15〜20分)
- 装用感の確認とフィードバック(10〜15分)
- 微調整と最終確認(10〜15分)
この中で、カウンセリングとフィードバックの時間、つまり「お話を聞く時間」が全体の3分の1以上を占めています。
急がない、焦らない、じっくり向き合う
まどかが測定時間を惜しまない理由は、「良い眼鏡は急いで作れない」と考えているからです。
お客様一人ひとりの目の状態、生活スタイル、お悩み、ご要望は全て違います。それを理解せずに、マニュアル通りの測定だけで眼鏡を作ることはできません。
時間をかけてじっくりお話を聞き、リラックスした状態で測定を行い、納得いくまで試していただく。この丁寧なプロセスこそが、本当に満足していただける眼鏡につながると信じています。
「話しやすい環境」を作るための工夫
落ち着いた空間と個別対応
安心して話ができる雰囲気づくりや落ち着いてリラックスできる環境も大切。
まどかでは、お客様がリラックスして過ごせる環境づくりにも力を入れています。
【環境づくりの工夫】
- ゆったりとした個別スペースでの測定
- 急かさない、待たせない予約制
- 柔らかい照明と落ち着いた内装
また、スタッフの対応も「話しやすさ」を最優先にしています。専門用語をできるだけ使わず、分かりやすい言葉で説明すること。お客様のペースに合わせること。どんな質問にも丁寧に答えること。こうした基本を大切にしています。
「何でも話せる」関係性を目指して
私たちが目指しているのは、「何でも話せる眼鏡屋さん」です。
見え方の悩みはもちろん、仕事や趣味の話、過去の眼鏡での失敗談、予算の心配、デザインの好み、家族のこと。どんな話題でも歓迎です。そうした会話の積み重ねが、お客様との信頼関係を築き、本当に満足していただける眼鏡づくりにつながると信じています。
「測定技術×心の通った対話」が最高の眼鏡を生む
技術と人間性の両輪
良い眼鏡づくりには、高い測定技術と心の通った対話の両方が必要です。
どちらか一方だけでは不十分なんです。
【技術だけでは足りない理由】
- 数値だけでは分からない「見え心地」がある
- 生活スタイルに合わない眼鏡は使われなくなる
- お客様の不安や緊張が測定精度を下げてしまう
【対話だけでも足りない理由】
- 感覚だけでは正確な度数は決められない
- 専門的な検査なしでは隠れた問題を見逃す
- 科学的根拠のない処方は危険
この両方を高いレベルで実現することが、専門店としての責任だと考えています。
まどかが約束する「安心の測定体験」
まどかでは、すべてのお客様に以下をお約束します。
- 急がず、焦らず、じっくり時間をかけます
- どんな質問にも丁寧にお答えします
- お客様のペースに合わせて進めます
- 専門用語はかみ砕いて、分かりやすく説明します
- 納得いくまで何度でも試していただけます
「眼鏡を作る」というより、「一緒に最適な見え方を探す」。そんな気持ちでお客様と向き合っています。
初めてのご来店でも安心してください
初めてまどかにいらっしゃる方へ。
「何を話せばいいか分からない」「緊張してしまう」という方も、どうぞ安心してください。
【初回の流れ】
まずは、今お困りのことや気になることを自由にお話しください。うまく言葉にできなくても大丈夫。「なんとなく見づらい」「よく分からないけど疲れる」といった曖昧な表現でも構いません。私たちが丁寧に質問しながら、一緒に問題を整理していきます。
測定中も、「見え方はどうですか?」「楽に感じますか?」など細かく確認しながら進めます。違和感があれば遠慮なく教えてください。「ちょっと違う」「なんか変」といった感覚的な表現で十分です。
【こんなことも遠慮なく】
- 「前の眼鏡はここが嫌だった」という不満
- 「こういうデザインが好き」という希望
- 「家族に勧められて来たけど、よく分からない」という正直な気持ち
すべて大歓迎です。お客様の言葉が、最高の眼鏡づくりへの第一歩になります。
こんな方こそ、じっくりお話ししましょう
以下のような思いをお持ちの方こそ、ぜひ当店にご相談ください。
【今まで満足できなかった方】
- 眼鏡を作っても、なんとなく見づらさが残る
- 検査に緊張して、うまく見え方を伝えられなかった
- 自分の目の状態について、もっと詳しく知りたい
【不安がある方】
- 「こんな悩み、笑われないかな」と心配している
- 専門用語ばかりで説明されても分からない
- 自分の生活に本当に合う眼鏡が分からない
私たちは、眼鏡を作るだけの場所ではありません。あなたの「見え方」の悩みを共有し、一緒に解決策を探すパートナーでありたいと考えています。
よくある質問(FAQ)
Q1: 測定にはどれくらいの時間がかかりますか?
初回の場合は、カウンセリングと測定を含めて60〜90分ほどお時間をいただくことが多いです。お時間に余裕を持ってお越しください。
Q2: うまく症状を説明できるか不安です。
大丈夫です。こちらから質問を重ねながら、少しずつ状況を整理していきます。「なんとなく」という感覚的なお話でも大歓迎です。
Q3: 雑談ばかりで測定が進まないことはありませんか?
必要な情報はしっかり収集しつつ、リラックスしていただくためのバランスを大切にしています。お急ぎの場合は調整しますので、最初にお伝えください。
Q4: 緊張しやすいのですが、大丈夫でしょうか?
はい、大丈夫です。リラックスできるようサポートしますし、緊張していることを教えていただければ、それも考慮して測定を進めます。


