遠近両用ってどんなメガネ？｜仕組みと基本
遠近両用メガネは、1枚のレンズで上からグラデーションのように「遠く」「中間距離」「近く」を見るための度数が配置された設計になっています。
スマホ、パソコン、運転、買い物など、距離の違う“見る”を一つのメガネでカバーできるのが特徴です。
一般的に「40代以降の老眼が進んでから使うもの」と思われがちですが、当店ではご年齢に関係なく、生活環境やお客様の目の個性に応じてご提案しています。そのため、見え方の自然なサポートとして30代から使い始める方も珍しくありません。
“老眼”という言葉に抵抗がある方でも、「最近ピントが合いづらい」「視線の移動がスムーズじゃない」と感じたら、一つの選択肢として
ぜひご検討ください。
「慣れにくい」って本当？初めての不安ポイント
「遠近両用は慣れにくい」
そう聞いたことがある方も多いかもしれません。
これは、“見え方が変化する設計”ゆえの特徴で、
視線の使い方の個性や生活シーンに合わせた設計や度数設定にしていないことで違和感が出ていることが多いと感じます。
たとえば、「階段が歪んで見える」「足元がぼやける」「なんとなく酔う感じがする」などが、よくあるご相談。
確かに初めての遠近両用の眼鏡の場合、多少の違和感が伴うことは避けられません。
ただしこれは、快適な生活を手に入れるために必要な一時の生みの苦しさのようなものであり、お客様に合わせた設定をすることで最小限にすることができます。
当店でも、最初は不安だった方が「思ったよりも全然ふつうに使えてる」「むしろラクになった」とお話しされることが多くあります。
レンズ選びとフィッティングが肝心です｜まどかのこだわり
遠近両用メガネは、**「どのように視線を動かすか」**、**「どの距離をよく見るか」**で設計が大きく変わります。
スマホをよく使うのか、パソコンが多いのか、会話重視なのか…。
その生活スタイルにあわせて、“遠く”と“近く”の見え方のバランスを調整します。
また、レンズだけでなく、フレームの傾きなどのフィッティングも見え方に直結します。
だからこそ、私たちは「ただの遠近両用メガネ」ではなく、
“あなたの生活の中で使いやすい楽に見えるメガネ”を一緒につくることを大切にしています。
こんな方におすすめです｜迷っている方へ
ノートパソコンでの作業が多いデスクワークの方
- 手元と離れたところの両方を見ることの多い接客業の方（美容師など）
車の運転中にナビを使う方
「まだ老眼ではないけど、最近近くが見づらい」と感じる方
手元の見え方に“ムリしてる感覚”がある方
そんな方には、自然なサポートとしての遠近両用メガネをおすすめしています。
ご相談は八王子の店舗でどうぞ｜自然に使えるメガネ選びを
遠近両用は、「視力が落ちたから仕方なくかけるもの」ではありません。
日常の“見えにくいストレス”を減らし、自然に過ごせるようにするためのメガネです。
当店では、八王子エリアのお客様からのご相談を数多くお受けしています。
一方的なご提案はいたしません。
**“あなたの生活に合わせた見え方”**をご一緒に整えていきましょう。
お気軽にご相談くださいね。