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先日の記事に引き続き、白内障手術を検討する際の注意点について書いてみました。

先日いらしたI様は白内障手術を行い、多焦点レンズを入れたそうです。

多焦点レンズというのは遠くにピントが合った映像と近くにピントが合った映像が同時に見えるような仕組みになっているレンズです。

裸眼や眼鏡では経験したことのない見え方になるため、慣れるかどうかに個人差があり、多焦点レンズを採用する際にはお医者様とよく相談する事が必要になってきます。

おおよそのメリット・デメリットは以下の通りです。

■メリット

  • 裸眼で遠くと近くの両方が見えるようになり、眼鏡の使い分けなどが不要になる

■デメリット

  • 独特な見え方に慣れることが出来ない場合は、遠くと近くのそれぞれにピントが合った映像がごちゃまぜに見えてしまう
  • 単焦点眼内レンズに比べて見え方の鮮明度が落ちる場合がある
  • 夜間などの暗い環境でライトなどの光の滲みや流れを感じる場合がある(ハローグレア)

 

慣れることができれば多焦点レンズは素晴らしいものです。

ただ、前述のとおり慣れに個人差があり、多焦点レンズはまだまだ高価であるため(検査や薬剤など込みで100万円を超える場合もあります)、予算や見え方への考え方(鮮明に見たい、ある程度の鮮明さであれば気にしないなど)についてじっくりと相談をしながら決めることをお勧めいたします。

基本的には再手術での眼内レンズの交換は可能であるとはいえ、身体への負担があることには変わりはありません。

後悔しない選択をするためにも、さまざまなお医者様に相談するのもお勧めです。

眼鏡屋としての観点からのアドバイスであれば行えますので、ご希望の方はお気軽のお問い合わせくださいね!

 

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