「病院や眼鏡店で、これ以上のプリズム度数の眼鏡は作れないと言われた」

「フレネル膜しか選択肢がないと言われたけど、見え方が悪くなるのが不安で…」

そんな思いで諦めてしまっている方に、ぜひ読んでいただきたい記事です。

実は近年のレンズ技術の進歩により、以前は対応不可能とされていた強度プリズムでも眼鏡を作製できるケースが大幅に増えています。眼鏡処まどかでは、他店で断られた方のご相談を数多くお受けしてきました。

なぜ「プリズム度数が強すぎて作れない」と言われるのか

一般的な眼鏡店での限界:6プリズムの壁

プリズム眼鏡とは、目の位置のズレ(斜位・斜視)を補正するために、レンズに特殊な光学処理を施した眼鏡です。ものが二重に見える・目が疲れやすい・頭痛が続くといった症状の改善に使われます。

一般的に、通常のレンズに組み込めるプリズム度数は両目合わせて6プリズム(6△)が限界と長く言われてきました。これを超えるプリズムが必要な場合、多くの病院や眼鏡店では「作れない」と判断するか、「フレネル膜」という別の方法を提案することになります。

フレネル膜という選択肢とその課題

フレネル膜とは、既存のレンズに貼り付ける特殊なフィルムで、強いプリズム効果を持たせることができます。ただし、この方法には実用上の大きな課題があります。

フレネル膜の課題

  • 透明度が大幅に低下するため、視界がぼやける
  • フィルムの境目が視界に見えてしまう
  • 見た目に違和感が出やすい
  • 耐久性が通常レンズより劣る場合がある

実用性の面で妥協せざるを得ないため、フレネル膜を断念したという方も少なくありません。これまで眼鏡処まどかにご来店されたお客様にもそういった方達が何人もおります。必要なプリズム度数が6プリズムを大きく超えており、病院でフレネル膜を勧められたものの、透明度の低下が気になり使用を諦めていらっしゃいました。

このような話を伺うたびに、「正確な情報が必要な方に届いていない」という強いもどかしさを感じます。

近年の技術進歩で、強度プリズムへの対応が広がっています

レンズメーカーの日々の研究開発により、近年では以前より強いプリズム度数にも対応できるレンズや方法が登場しています。「6プリズムが限界」という情報はすでに古く、現在は対応できる幅が着実に広がっています。

① 高プリズム対応レンズの登場

研磨技術の発展により、従来の限界を超えたプリズム度数に対応できるレンズが開発されています。透明度を保ちながら強いプリズム効果を実現できるようになりました。

② フレームの工夫による補正

強度プリズムに適したフレームを選ぶことで、レンズに収差を軽減し、光学的なパフォーマンスを高めることができます。眼鏡処まどかでは強度プリズムに適したフレームのご提案も行っています。

ただし、すべての方に対応できるわけではありません。必要なプリズム度数や処方内容によっては、どうしても難しいケースもあります。それでも「諦める前に一度相談する」価値は十分あると思っています。

眼鏡処まどかへのご相談の流れ

強度プリズム眼鏡をご検討の方には、以下の流れで対応しています。

STEP 1
現状の処方内容の確認
病院の処方箋、現在使用中の眼鏡、これまでの経緯をお聞かせください
STEP 2
両眼視機能検査で必要度数を確認
実際にどの程度のプリズムが必要かを精密に測定します。過剰なプリズムは逆効果なため、適切な量の見極めが重要です
STEP 3
対応可否・最適な方法をご提案
レンズ・フレームの選定など、最適な組み合わせをご提案します。対応が難しい場合も正直にお伝えします
STEP 4
作製・フィッティング・アフターケア
作製後も装用感を確認しながら丁寧にフォロー。慣れるまでのプロセスを一緒に歩んでいきます

プリズム眼鏡を初めてご検討の方や、費用・保険適用について詳しく知りたい方は、こちらの記事(プリズム眼鏡とは?初めての方へ)もあわせてご覧ください。

「作れない」と言われた方も、ぜひ一度ご相談ください

眼鏡処まどかでは、他店で断られたプリズム眼鏡のご相談をお受けしています。八王子・日野市・相模原市エリアから多くの方にお越しいただいています。予約優先制で、一人ひとりにしっかり時間をかけて対応します。

FAQ:強度プリズム眼鏡についてよくある質問

Q1: 病院で「プリズムが強すぎて眼鏡が作れない」と言われましたが、本当に無理ですか?

必ずしも無理ではありません。近年のレンズ技術の進歩により、以前は対応不可能とされていた強度プリズムでも眼鏡を作製できるケースが増えています。眼鏡処まどかでは他店で断られた方のご相談をお受けし、対応可否を正直にお伝えしています。

Q2: フレネル膜以外に強度プリズムへの対応方法はありますか?

はい、あります。高プリズム対応の特殊設計レンズを用いることで透明度を保ちながら対応できるケースが増えています。

Q3: 強度プリズムに対応できるかどうかは、相談前にわかりますか?

電話やメールだけでは判断が難しいため、来店して両眼視機能検査を受けていただいた上で、対応可否をお伝えしています。「まず相談だけ」というご来店も大歓迎です。

Q4: 強度プリズム眼鏡を作る際、フレームに制限はありますか?

プリズム度数が強い場合、レンズが厚くなる・研磨後の径が小さくなる特性から、フレームの形状や大きさに考慮が必要なことがあります。眼鏡処まどかでは強度プリズムに適したフレームのご提案も含めて対応しています。

Q5: 相談だけでも来店できますか?費用はかかりますか?

もちろんです。「自分の状況で対応できるか確認したいだけ」というご来店も歓迎しています。眼鏡処まどかは八王子市内にあり、予約優先制で一人ひとりに時間をかけて対応しています。