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色の見え方が他の人とはどうやら違うらしいと感じたことはありますか。
 
下の図を見てください。
 
 
どんな数字が見えたでしょうか。
 
左から順に25・6・8(一番上の列)、56・29・45(一番下の列)となっています。
これ以外の数字が見える、もしくはほとんど数字が見えないという人は、もしかすると色覚特性(ひと昔前では色盲や色弱という言葉で呼ばれてました)をお持ちなのかもしれません。(ちなみに私は赤緑色盲を持っています。)
 
平成15年度〜26年度まではこのテストは学校の健康診断で任意項目とされていました。
しかし、自身の色覚特性を知らないまま就職活動を迎え、そこで初めて色覚特性による就業規制に直面するなどの問題が発生したことから、今では必須項目とされています。
 
見え方に関わる身として色覚特性について学びを深めたいと思っていたところ、当店が加盟しているMORE快適眼鏡研究会から色覚補正を可能とするダルトンレンズなるものをお借りすることが出来ました。
 
人間の目には3種類の色(赤、青、緑)を感じる細胞があるのですが、この細胞の感度に偏りがあるのが色覚特性の特徴です。(色の感じ方にでこぼこがあるとも言えますね)
 
この偏りを特殊なカラーレンズを通して見ることで均一に近づけるのがダルトンレンズです。
 
当店では試験的に下記の期間でお借りしているため、ご興味のある方は是非試してみてくださいね!
 
2019年12月18日(水)~12月28日(土)
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