眼鏡処まどかです。
今回も前回に引き続きUVカットの小話をひとつ。
以前に 「 眩しいからといって色が濃いサングラスをかけると瞳孔が開いてしまう。そうなるとより多くの紫外線を目から吸収してしまうため、健康に良くない 」という情報が話題になりました。
この話が出回ってからはお客様からも何度か質問されることがあったのですが、実はこれ半分間違いで半分正解です。
正面から入ってくる紫外線はレンズがカットしてくれるため瞳孔の開き具合は関係ないと言ってもよく、この点では間違っています。※現在販売されているレンズではUVカット機能はほぼ100%標準で付いていますが、念のため品質表示の確認は必要です
ただ、正面以外から入ってくる紫外線はレンズの裏面に反射して目から吸収されるため、この点では正解と言えるんですね。
※裏面に反射する紫外線の話については以下を参照
UVカットには表と裏があるってご存知でしょうか？
ですので、レンズの色が濃いサングラスを購入する際はレンズ裏面にもUVカット機能がついているかを確認することが重要となります！
更にレンズが顔を覆うような形状のフレームであれば、正面以外から入ってくる紫外線も減りますのでより安心ですよ。
サングラス選びの参考にしてみてくださいね！！