「物が二重に見える」「すぐ目が疲れる」「なんだか距離感がつかみにくい」――
そんな症状、単なる老眼や目の使いすぎと思っていませんか?
実はこれ、大人にも起こる “両眼視機能の乱れ” が原因かもしれません。
両眼視機能とは?
両目で見た情報を、脳でひとつの映像としてまとめて立体感などを得る仕組みを「両眼視機能」といいます。
この機能がしっかり働いていないと、目がバラバラに働いてしまい、
- 物が二重に見える
- ピントがいまいち合いにくい
- 歩行中など物や人にぶつかりそうになる
など、視力そのものは良好でも「なんだかツラい」という見え方になります。
大人の目でも視機能が乱れることがある
両眼視機能の乱れは発達途上にある子どもに見られるだけではなく、
大人でもストレスや長時間の近く作業、加齢などがきっかけで乱れることがあります。
たとえば…
- オフィスでモニターを見続けるうちに、なんだか目がズレる感覚がある
- スポーツでボールの距離感がつかみにくくなった
- 夜間運転時に、対向車のライトがまぶしすぎる・にじんで見える
こういった悩みは、実は「両目のチームワーク」がうまくいっていないサインです。
両眼視をサポートする方法もある
まどかでは、一般的な視力検査では見つけづらい「両眼視機能の乱れ」もチェックしています。
症状や生活スタイルに応じて、以下のようなご提案をしております。
- プリズムレンズ:視線のズレを補正して、両目の視線合わせの負担を減らす
- 度数バランスの最適化:左右差やピント調節力に合わせた調整
- 目の動きや寄り目のしやすさなど、ビジョントレーニングによるサポート
見え方の悩みは“年齢のせい”だけじゃない
「もう年だから仕方ない」と諦める前に、
ご自身の“見るクセ”や“両目の使い方”に目を向けてみませんか?
ほんの少しの工夫で、目がラクに、視界がスッと整うこともあります。
あなたにとっての“心地よい見え方”を、一緒に見つけます
まどかでは、お一人おひとりの目の状態や生活環境を丁寧にお聞きしながら、
その方の“見る力”を最大限に活かすご提案をしています。
「見えてるけど、なんだか疲れる…」
そんな方は、ぜひ一度ご相談くださいね。